田中成和のブログ

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2020-01-01から1年間の記事一覧

ソーシャル・マーケティングについて

JDR.株式会社の田中成和です。企業が経営を行う時には顧客のニーズに応じた商品やサービスを提供するために、マーケティングを行うのは当たり前になっています。ソーシャル・マーケティングとは、社会的な問題を解決するために行動理念や指針などを社会に向…

マネジメント用語の制約理論、TOCについて

JDR.株式会社の田中成和です。マネジメント方法について紹介します。 制約理論とは英語でのtheory of constraintsの頭文字を取ってTOCと略されることもあります。これは、簡単に言えばボトルネックと考えることもできます。 どんな企業であっても、組織で仕…

マネジメント用語「ミッションステートメント」

JDR.株式会社の田中成和です。マネジメント用語について紹介します。 ミッションステートメントは企業が掲げる経営理念を従業員全体が共有し、それを具体的な行動に反映していくことを意味するマネジメント用語です。こうした試みは従来から行われてきました…

マトリクス組織をマネジメントする方法

JDR.株式会社の田中成和です。マネジメント理論について紹介します。 マトリクス組織を成功に導くためにはプログラムが非常に大事。中途半端な気持ちでマトリクス組織をマネジメントしようとすると失敗する可能性が高いです。 成功させるためにはプログラム…

ホワイトカラーエグゼンプションのマネジメント

JDR.株式会社の田中成和です。マネジメント理論について紹介します。 ホワイトカラーエグゼンプションとは、給与計算の方法や残業の計算方法を示すケースが多いですが、一般的に解りやすいイメージでいうと、残業時間や作業時間に関係なく、作業や利益に対し…

フリーアドレスの理論を取り入れて経営のマネジメントを行う

JDR.株式会社の田中成和です。マネジメント理論について紹介します。 フリーアドレス方式とは、各社員に固定したデスクを用意せずに、出社した日毎に色々なフロアや場所で勤務を行う方式をいいます。この理論では、固定化された組織で新陳代謝を行いたかった…

ハーマンモデルのマネジメントの応用について

JDR.株式会社の田中成和です。マネジメント理論について紹介します。 ハーマンモデルは神経心理学者である、ロジャー・スペリーの研究成果をもとに人の思考の特性をビジネス分野で応用した手法でネッド・ハーマンという人物が開発したものです。「利き腕」と…

人のマネジメントに不可欠な動因ということ

JDR.株式会社の田中成和です。マネジメント理論について紹介します。 ビジネス・マネジメントには業績志向と人間関係志向の二側面があり、このバランスが重要とされています。しかし最近は業績志向一辺倒の企業が多く、先行きが心配されているところです。 …

タフアサインメントは効率的に事業承継を行うマネジメントです

JDR.株式会社の田中成和です。マネジメント理論について紹介します。 企業を安定的に存続させその事業を効果的に拡大するためには、長期的な視点で経営を進めなければなりません。重要かつ頭を悩ませるのが将来の後継者選びです。 一般的にはこれまで多くの…

絶対評価のマネジメント理論とは

JDR.株式会社の田中成和です。マネジメント理論について紹介します。 絶対評価は、個人個人の成果を一人ずつ評価するマネジメント理論の一つです。予め設定してある目標に対して、どのくらいの成果を出したのかを元に客観的な評価をするのが特徴です。 例え…

スカンクワークによる実践的なマネジメントとは

JDR.株式会社の田中成和です。マネジメント理論について紹介します。 本来の業務とは関係のない私的活動をスカンクワークと呼びます。秘密裏に行われた研究開発によってイノベーションが起きた事例を踏まえ、自社の経営戦略として自発的な研究開発を推奨する…

人事マネジメントにおけるジュニアボード制度について

JDR.株式会社の田中成和です。マネジメント理論について紹介します。 マネジメント理論におけるジュニアボード制度とは、若手社員や中堅社員が中心となって擬似的な経営委員会を設置し、経営課題の調査・検討・提案などを行う制度です。社員は経営参画意識が…

情意考課は企業を存続させるための効果的なマネジメント方法

JDR.株式会社の田中成和です。マネジメント理論について紹介します。 情意考課(じょういこうか)とは、従業員の考え方を考課の中で重要視する考え方です。近年企業ではこれまでの年功序列からの脱却の方法として、成果主義での評価を非常に重視してきた傾向…

マネジメントにおけるゴーレム効果と注意点

JDR.株式会社の田中成和です。マネジメント理論について紹介します。 ゴーレム効果は、もともと教師と生徒との関係のものであり、教師の期待度が低い生徒は結果として成績が下がるという理論でした。しかしマネジメントの世界においても、上司と部下の関係に…

マネジメントの戦略に有効なKJ法をご存知ですか?

JDR.株式会社の田中成和です。マネジメント理論について紹介します。 KJ法というマネジメント理論をご存知でしょうか。大学の経営学部などに所属していれば、実際に行ったことがある人がいるかもしれません。 KJ法とは東京工業大学の教授だった川喜田二郎氏…

目標管理マネジメントに利用されるコンピテンシー

JDR.株式会社の田中成和です。マネジメント理論について紹介します。 会社の多くは目標管理制度など導入していますが、これは会社の目標達成と個人の評価を連携させたものです。目標管理にはマネジメントが重要ですが、その評価にコンピテンシー制度を導入す…

マインドフルネスのマネジメントとは何か?

JDR.株式会社の田中成和です。マネジメント理論について紹介します。 マインドフルネスとは余計な価値判断を行わずに、今この瞬間にだけ集中することを示す言葉です。元々は仏教における瞑想状態を示す言葉として使われていました。 現在ではこうしたマイン…

シナジー効果を発揮させるマネジメントを

JDR.株式会社の田中成和です。マネジメント理論について紹介します。 シナジー効果とは、それぞれの要因が足し算ではなく掛け算的に影響しあい、お互いが良くなっていくような関係性のことを言います。例えば、一緒に働くメンバーが個々に能力を発揮している…