田中成和のブログ

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目標管理マネジメントに利用されるコンピテンシー

JDR.株式会社の田中成和です。
マネジメント理論について紹介します。

会社の多くは目標管理制度など導入していますが、これは会社の目標達成と個人の評価を連携させたものです。
目標管理にはマネジメントが重要ですが、その評価にコンピテンシー制度を導入する会社もあります。

このコンピテンシーというのは、与えられた役割において成果を発揮する行動特性の事で、常に良い成果を上げている人の行動特性をわかるようにモデル化するものです。
項目としては達成思考や影響力、チームワーク力、分析力、自己管理などの項目を評価します。

これは人事考課に利用されることもありますが、マネジメントという事では評価だけで終わらせない事です。
しっかりとヒアリングを行って成果を上げている人の行動特性をモデル化する事が大事です。

そして横展開を行い、会社として成果を上げる事ができるようにします。
結果主義ではなくそのプロセスを見ることになり、数値だけの指標ではなくより客観的に見る事ができるようにもなり、不満も解消されます。

評価をする場合に結果だけでは評価が難しくなり、記録という事が大事になります。
それぞれの項目について記録することになり、会社としても標準的なフォーマット、考課者訓練とともに実施をする事が有効になります。

JDR.株式会社 代表取締役
田中成和