田中成和のブログ

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シナジー効果を発揮させるマネジメントを

JDR.株式会社の田中成和です。
マネジメント理論について紹介します。

シナジー効果とは、それぞれの要因が足し算ではなく掛け算的に影響しあい、お互いが良くなっていくような関係性のことを言います。
例えば、一緒に働くメンバーが個々に能力を発揮している状態では、それはただの足し算的なマネジメントをしているに過ぎないでしょう。

しかし、それらのメンバーの個性が交わることで、お互いが成長しあいモチベーションがアップし、新しいものを生み出す力となったのであれば、それはシナジー効果が発揮されたと言えるでしょう。
これまでも、画期的な発明や新規事業開発などの場面では、シナジー効果を発揮するようなマネジメントが行われたという例も数多く聞かれています。

経営理論を学ぶことも重要ですが、実際の現場で最高の効果を上げていくためには、新しい組み合わせや方法を試していくことがとても大切です。
理論だけでは測れないようなことが、実際に色々やってみる中で生じてくるものですし、絶対に共存しないと思われていたような要素が逆にシナジー効果を起こすということもあり得るのです。

そんな思わぬ嬉しい結果を出していくためには、やはりこれまでの既成概念を取り外した新しい発想というものがこれまで以上に必要とされています。

JDR.株式会社 代表取締役
田中成和