マネジメントの戦略に有効なKJ法をご存知ですか?
JDR.株式会社の田中成和です。
マネジメント理論について紹介します。
KJ法というマネジメント理論をご存知でしょうか。
大学の経営学部などに所属していれば、実際に行ったことがある人がいるかもしれません。
KJ法とは東京工業大学の教授だった川喜田二郎氏が開発した手法で、そのイニシャルを取ってな着けられた戦略を考えるための手法です。
やり方はチームメンバーにあるテーマ(より効果的な営業方法など)について考えてもらう際に、チームメンバーにアイデアを付箋などのラベルにたくさん書いてもらうことから始めます。
アイデアを出す際には、批判せず自由に発言することと質よりも量を出すことが重要。
アイデアが沢山出たら、チームで似たようなアイデアのラベルをまとめていきます。
続いてまとめたアイデアを空間配置していきます。
配置方法はそれぞれのアイデアどうしの関連についてを考えながら、チームで話し合いを通じて行います(ざっくりとでかまいません)。
空間配置が終わったら、それぞれのアイデアを図式化して見えるかしていきます。
やり方のコツは、フローにしてみたり系統図にしてみたりすると整理されて見えやすくなります。
そして最後に図式化したものを文章にまとめると、アイデアが収れんされ新たな方法がまとまるのです。