田中成和のブログ

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公平理論とマネジメント能力は会社発展を左右させる重要事項

JDR.株式会社の田中成和です。
公平理論について紹介します。

会社経営をしている方にとって、優秀な社員は貴重な人材として長く勤務をしてもらうことを希望するものです。
営業職を事例にすると分かりやすいのですが、先輩社員や上司よりも営業能力が高く、実際に売り上げを伸ばしていることが数字に出ていても、年功序列や経営者との関係性によって給与が低い状態が続いてしまうと、優秀な社員は不公平を感じてしまいます。

その結果、離職してしまう可能性が高まる問題があり、実際に同業他社へと転職をしている人材も少なくはありません。
この問題は、公平理論を用いて経営陣がマネジメントを行うことで貴重な人材の他社への流出をストップさせることができます。

理論としては、営業成績の良い社員や会社にとって貢献度の高い社員に対して適切な給与の支払いを公平な判断でアップすると同時に、給与だけではなく会社内のポジションにおいても公平且つ仕事が出来ない先輩社員との差を適切に埋めるマネジメントを行えばモチベーションを高めることに成功できるのではないでしょうか。
長い歴史のある会社の中には年功序列を重んじている会社はありますが、公平理論によって人事評価を刷新することが求められます。

JDR.株式会社 代表取締役
田中成和