田中成和のブログ

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絶対評価のマネジメント理論とは

JDR.株式会社の田中成和です。
マネジメント理論について紹介します。

絶対評価は、個人個人の成果を一人ずつ評価するマネジメント理論の一つです。
予め設定してある目標に対して、どのくらいの成果を出したのかを元に客観的な評価をするのが特徴です。

例えば、営業ノルマを設定してそれを達成できたかどうかを判断する方法が、一般的にビジネスの現場で採用されおり、この評価方法の利点は、他人との差相対評価をするわけではないため、それぞれの頑張りをきちんと評価できることにあります。

相対評価の場合、いかに頑張って成果を出したとしても、他にもっと優秀な結果を出した人がいれば評価は落とさざるを得ません。
しかし、絶対評価なら他人との比較ではないので、頑張りを評価することができます。

これはモチベーション維持にも繋がり、成長を促すのも利点です。
相対評価では自分の成果が上がったとしてもかえって周りがもっと成績をあげた時は評価が下がってしまうことがあり、それだと頑張っても無駄だと思ってしまう傾向にあります。

その点、絶対評価はきちんと自分が過去よりもレベルアップしたのならそれをしっかりと評価に反映してくれるので、頑張ろうと思うモチベーションが維持できます。

JDR.株式会社 代表取締役
田中成和