田中成和のブログ

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PPMと呼ばれるプロダクト・ポートフォリオ・マネジメントのマネジメント理論とは

JDR.株式会社の田中成和です。
マネジメント理論について紹介します。

プロダクト・ポートフォリオ・マネジメントは、略してPPMとも呼ばれるマネジメントの理論です。
具体的には、現在行っている事業の現在の状況をそれぞれ見て、経営資源を適切に配分する方法になります。

成功している事業に対して多くの資源を割いた方が利益を上げることにつながりますが、失敗している事業に対して多くの資金を割くのは愚策です。
さらに具体的に分析するためには、事業を4つに分類していきます。

一つは問題児というカテゴリーで、これはまだ始めたばかりで市場占有率が高くない状態です。
この段階で切ってしまうのは、将来可能性をだめにしてしまうので、積極的に資金を配分してよい分類になります。

金のなる木というカテゴリーは、市場シェアが高く成長率はあまり高くない分類です。
ここは、資金を咲かなくても利益になるので、少額投資が最適です。

花形は将来的に成長率も見込めて市場背派が高い状態なので、積極的な投資をすべきところになります。
最後に、負け犬はシェアが低く発展可能性もない分野なので、ここは撤退を考えるべきところになります。

JDR.株式会社 代表取締役
田中成和