田中成和のブログ

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アセッサーマネジメントに関することについて

JDR.株式会社の田中成和です。
マネジメント理論について紹介します。

アセッサーとは評価や観察する人を指す言葉です。
このアセッサーマネジメントといわれるものは、企業における人材教育や指導の一環であり人事考課などもアセッサーマネジメントの一つととらえることが出来るのです。

観察・記録・評価・擦り合わせといった地味な作業が上司や管理職には求められます。
しかしながら単に部下を監視して問題を定義し、指導するだけでは一向に改善されないケースも多々あります。

これは上司と部下とのコミュニケーション不足や信頼関係なども大きく影響するからです。
そして社員の帰属意識や愛着などが企業に対してなければ、いくら人事考課で評価を数値化し指導しても徒労に終わり、効力も発揮することはありません。

そのためアセッサーマネジメントは、ほかのマネジメントやコーチングと織り交ぜて実践していくことが大事です。
社員研修や社員旅行、勉強会などを実践し帰属意識や愛着精神、協調性を培ったうえで人事考課などを行うことで効果がより発揮されていくことになるのです。

また上司も手本になったり信頼されるような振る舞いや責任感を、職場で発揮し部下に見せていくことも大事です。

JDR.株式会社 代表取締役
田中成和