気づきを促すマネジメントのジョハリの窓
JDR.株式会社の田中成和です。
マネジメント理論について紹介します。
会社などの教育方法やマネジメントはいくつかありますが、そのひとつにジョハリの窓というのがあります。
マネジメントに重要なことはコミュニケーションなのですが、それもどこまでお互いのことを知っているのかによって、仕事も円滑に進める事ができるのか変わってきます。
自分は相手のことを知っているつもりでも、相手は自分のことを知っていなければコミュニケーションも円滑に進める事ができません。
ジョハリの窓は、自分は知っていること、他人が知っていること、自分も他人も知らない事にわけられます。
自分も他人も知っていることは開放の領域として理解し合えていること、他人は知っていて自分がしないことは盲点の領域、自分は知っていて他人は知らないことは秘密の領域、自分も他人も知らないことを未知の領域とし、開放の領域を広げていき、未知の領域を狭めていくというものです。
この結果を持って自分の強みや弱みを知って気づきにします。
コミュニケーション不足にも原因があってこれら気づきによって変えていきます。
まだ知らなかった自分を見つけることもでき、ジョハリの窓でマネジメントをする事で開かれた組織を作ることができるようになります。
