田中成和のブログ

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社員教育用語の一つARCSモデルとマネジメント

JDR.株式会社の田中成和です。
マネジメント理論について紹介します。

動機づけの理論を使用して研修の企画を行ったり教材を開発するときに学習者の動機づけを高める方法をモデル化する、これをARCSモデルと呼びます。
ARCSモデルはマネジメントの概念に使用することもできるといいますが、ARCSモデルは注意・関連性・自信・満足感の4つで評価が行われるのが特徴です。

学習者の興味関心を引き付けて探求心を喚起させる、マンネリを避けて学習者に対して面白そうだと思わせるといった注意点、学習の目標に対して親しみを持たせて与えられた課題を受身的に行うのではなく学習する側が自らのものとして積極的に取り組むことができるようにするための関連性が求められます。
この場合は、目標に向かうためのプロセスが楽しくなるよう、やりがいありそうだなど考えさせることがポイントになります。

ゴールを明確なものにして成功のチャンスを与えることで自信が出て来る、自分の努力で成功できたときにはやればできるなどの自信に繋がります。
結果を無駄に終わらせない、公平な評価を行うことでやって良かったなどの満足感を得られます。

JDR.株式会社 代表取締役
田中成和